はじめに

補綴による咬合の再構成を成功させるには、正しい咬合平面の設定が大変重要である。今回発表する咬合圧平面とは、側面頭部X線規格写真(セファロ)上で計測計算された上下顎おのおのの2つの水平的平面から成り立ち、咬合平面、カンペル平面、またH・I・P平面等と相対的に平行またはそれに近い関係にある。とりわけ上顎咬合圧平面は咬合平面に、下顎咬合圧平面は顎間垂直距離の計測に、両者ともに新しい計測基準平面となり得る平面であることを発見した。